お、奥さん、昼顔観ました?
この前テレビでやってた映画版です。
あ、遅いッスか?
彼がちょうど飲みに行ったのでゆっくり真剣に観れました。
観終わって余韻に浸ってたら帰ってきて…はい、マシンガントークとマック連行されました。
車出したのは僕ですけどね。
さて、ネタバレ注意です。
三年ぶりに再開したサワと北野先生。
久しぶりだけどお互いアツい想いはある。
嬉しいと照れとハマっちゃいけないっていう葛藤ね。
軽い気持ちで難しいことを考えない逢瀬っちゅーのは楽しいですよね。
真剣に考えれば深みにハマって抜け出せなくなるの分かってるし。
サワはバイト先のオーナーと出会って、『捨てられた側の痛み』を知るんですよね。
オーナーは前妻に捨てられた側。
ここで僕もハッとしてグッときました。
上戸彩が可愛くて奪略愛っつーことを忘れてました。
しかも北野先生の奥さんはちょっと悪意を持って重い女として描かれてるじゃないですか。
これはトリックの域ですよ(笑)
僕は結婚したことないから北野先生の気持ちは分からないですが、今の人よりも好きな人が現れたってだけのことですよね。
それは、ある(笑)
じゃあ、サワはどないやねん?と。
奥さんいると分かってて行く??
なぜ行ける!?
ここが分からない!
奥さんがいると分かって行ったのなら、奥さんと別れて、なんて言えないですよね。
え?そんなことない?知らんがな。
北野先生の奥さんの気持ちなあ。
ギョエ〜〜〜!?
じゃないですか?
ちょ、マジ〜〜〜!?
っていう。
コロシタイほどアイラブユーかあ。
責められないなあ。
まだ好きだけど、自分から気持ちが離れていったことを認めなきゃいけないんだよね。
こりゃツライぜ。
ラストは「サワ、女で良かったね」かな。
男だったらこのラストはないでしょ?
これって誰が悪い?
誰も悪くない?
切ない映画でしたね。
なかなかの余韻でした。
早い段階でブチ壊されましたけど。
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