死神の精度/伊坂幸太郎

 

あらすじ

死神が出会った6つの物語。ランダムに選ばれた人間を一週間調査し、対象者の死に可否の判定を下す。その死は八日目に決行される。死神の特徴は①CDショップとミュージックが好き②苗字が町や市の名前③受け答えが微妙にズレている④食べなくても寝なくても平気。

 

感想

6つの物語という事なので短編集です。だからかなり読みやすいです(笑)死神とは言え、一応見た目は普通の男性を装っています。無慈悲だったりそうでなかったり。。

視点が死神なので(笑)、捉え方、考え方がズレています。それが面白いんですが、妙に鋭いんですよね。。ここが醍醐味なのかもです。

僕だったら「これだから女は。。」と思うところを死神は「これだから人間は。。」になるんですね〜。これだから同僚のアイツは、これだから下町出身の人間は、東京の人間は、関東の人間は、関西の人間は、女は、男は、日本人は、アジア人は、アメリカ人は、人間は、地球人は。。って考えられたら、最初の同僚のアイツの事って凄く小さい事に思えますね。(笑)

死神によって生かされる人間もいれば、無慈悲に死を与えられる人間もいます。無慈悲過ぎてガーンですけど、後からじわじわきます。最後まで読み終えた時、なんとなく暖かく感じました。

この著者の本は初めてですが、他のも読んでみたいと思いました。

 

 

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コメント

Sorry!! Can not DL!!

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