「こいつ、俺に気があるんじゃないか」―女性が隣に座っただけで、男はなぜこんな誤解をしてしまうのか?男女の恋愛問題から、ダイエットブームへの提言、野球人気を復活させるための画期的な改革案、さらには図書館利用者へのお願いまで。俗物作家ヒガシノが独自の視点で綴る、最新エッセイ集。
感想
簡単にいえば居酒屋で飲んでくっちゃべってるおじさんの会話を聞いてるような感じでした。
自分が持ち合わせてない知識、さして興味もない話題…まぁ嫌いじゃないので面白かったです。
興味がないからその話題について考えることもないじゃん。
類は友を呼ぶし、似た者同士が集まるからさ。
大した会話じゃなくても僕の中で斬新というか新鮮というか。
なにそれ?そうなんだ、そういう考えがあるのか、そういう見方があるんだ、と、だから嫌いじゃないです(笑)
発行が古いから内容も古かったから、それはつまり今読んでる僕は「著者が懸念している事柄の結果をもう知ってる」状態で読んだことになります。
著者は色んなことを懸念して危惧していました。
本の内容とは関係ないけど。
未来からやってきた人がその後大量殺人を起こす悪者をやっつけにきたらその未来人は犯罪者?
未来を救ったのに、まだ悪者は悪者じゃない。
むしろ未来を救った人が悪者になっちゃう。
白い目で見られる。
この前…すごい台風が来る!ヤバイ!って言ってたけど、事前に非難したり対策をしたから結果的に被害ゼロだったじゃん。
「大したことなかったじゃん」ってなってたじゃん。
懸念する・危惧することは、想像・予想する、ってことじゃん。
今後を考えて行動して対策をして何も起きなかったことは凄い大成功なのに、「何でもなかったじゃん」となるのはちょっと腑に落ちないよね。
追記
パーソナルスペースの話とかは元々好みの内容でした(笑)
男女で違うよねー。
変だけど面白い。
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