魔王/伊坂幸太郎

 

魔王/伊坂幸太郎

 

 

あらすじ

魔王とは何者なのか?魔王はどこにいるのか?
世の中の流れに立ち向かおうとした兄弟の物語。

会社員の安藤は弟の潤也と2人で暮らしていた。自分が念じれば、それを相手が必ず口に出すことに偶然気がついた安藤は、その能力を携えて、1人の男に近づいていった。5年後の潤也の姿を描いた「呼吸」とともに綴られる、何気ない日常生活に流されることの危うさ。新たなる小説の可能性を追求した物語。

 

感想ネタバレあり

タイトルが「魔王」で作者が「伊坂幸太郎」だったので、視界に入った瞬間、光の速さで手に取りました。場所はコンビニ(笑)

前半の「魔王」、後半の「呼吸」の二部構成です。

「魔王」というタイトルで、超能力を持った男?どんな凄いことが起きるのか!?そんなの期待せずにはいられません!鼻息フーフーです!

と思いきや、華麗に裏切られました。物語は淡々と進みます。「魔王」においては、淡々とあっさり醤油顔?ぐらいに描かれています。

でも主人公の胸の内は熱いんですよね。チラチラ怪しい人もいましたが。。

てか、別作品のあの人もさりげなく出てました。僕は気づきませんでしたが、他の人のレビューを見て、「そういえば!」と納得です(笑)

淡々とした内容で「これつまんないんじゃない?」と思ってたのに、気付いたら前半読み終わってました。

後半もこんな感じです(笑) でもまた違う視点で考えさせられるんですよねー。

 

政治の話を中心に描かれていますが、あくまで政治は例えのひとつだったんじゃないかなと思いました。

「集団心理」や、「自分には関係ない問題のことについて人は考えるのか?」、それらが「魔王」なのか?「誰が」「魔王」なのか?

すっごい考えました。政治やミサイルの問題よりも、明日の仕事の方や、子供に持たせる弁当のことの方が大事ですよね?

それって悪いことじゃないですよね。

ほら、色々考えちゃう(笑)

と言うか、個人的な話で言うと手に取ったのは運命だったのかな?なんて思っちゃいました。これについてはまた後ほど。

続編の『モダンタイムス』も読まずにはいられませんね。

 

 

 

 

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コメント

Sorry!! Can not DL!!

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