義姉が入院中のとき、産婦人科で感じたことですが…
他人に対して、赤ちゃんの性別ってハッキリ提示するんですよね。
生まれた後、赤ちゃんの生年月日などを記したカードも、男の子は青、女の子はピンクなので、性別は一目瞭然です。
受付でも「(予定は)男の子ですか?女の子ですか?」と聞かれました。
エレベーターで居合わせた他の家族連れとの会話も、
「男の子ですか?女の子ですか?うちは…」
となります。
(おばあちゃんらしき人に、「うちは男の子です」と言ったら「でかした」と言われたのは何とも言えない気持ちになりました(笑))
Twitterで呟く時も「甥っ子」「姪っ子」。
FTMで子供を授かった人たちも「うちの息子は…」と言ってません?
もちろん、悪意どころか他意もないですよね。
さてさて。
なんていうか、性別なんてどうでもいいって言ってる人って、やっぱ好きになれません。
性別ってそんな悪ですか?
他意はないんですよ。
でも重要なときもあります。
てかそんなもん。そういうもん。
性別なくせとかよく分からないです。
なんて言うか、いつの間にか自分が「傷つけてる側」に置かれてるとびっくりします。
「LGBTを理解しよう!差別を無くそう!」と叫んでる人は、他人を無意識に加害者にしてる気がしてならないのです。
あ、僕も当事者ですけどね。
例えば、親の気持ちを想像してみてください。
時と場合によっては「男の子が欲しい」「女の子が欲しい」ってあるじゃないですか。
(今回、兄夫婦は一人目だし、性別はどっちでも良かったみたいですが。)
子供の誕生日やお祝い事で、男の子に人形とかプレゼントしますか?
その男の子が人形が好きだとしたら、もちろん問題ないですけど。
仮に男の子が人形で遊んでいて、もしバカにされてやめるぐらいなら、じゃあやめちまえって思います。「その程度か?」って思います。
他にも、もし男の子が学校生活でスカートを履きたいと言ったら、まずはルールを教えます。
ただの好みで全てが自由になると思ったら、それってただのワガママじゃないですか?
そんなので学校に抗議したらモンペになっちゃいますよ。
まずはルールでしょ。その上でどうするか。
郷に入っては郷に従え、です。
え、トランスジェンダーだったら?って、そんときは僕がいるので大丈夫です。
その辺のこと、めっちゃ知ってますから(笑)
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