あらすじ
“最もすぐれた殺人方法を示した者に大金をやる”空別荘に集められた四人に男は提案した。初対面の四人には共通点があった。それは殺人を犯し、逮捕されなかったということ。すなわち、「完全殺人」の成功者たちだった。凶器の消し方、アリバイ工作、動機の隠蔽、四人は自らの犯罪を語り始めた…。完璧な殺人とは?そして奇妙な提案の真意とは?サスペンス傑作集登場!
感想
8つの短編集です!
ひとつひとつのストーリーは、さすが大先生!と唸るのもありましたが、お、おぉ…と感じるのもありました。個人的には『アリバイ引き受けます』がなるほど!ミステリー!と唸りました!(笑)
ストーリーは全体的に分かりやすく、短編集だし、サクサク読めるものだと思ってたんですが…
なぜか進まないんですよね〜。一ヶ月近くかかった気がします。
なぜか!?
僕にはリズムが合わなかったんです。
「しつこく、警察から、尋問されました」
とか、句読点の、読点が多くてリズムがつかめなかったのです^^;
ラブ・レターとかも、真ん中の点が気になって集中できない…。
ストーリーじゃなくて、ストーリィとか…。
女中…女中?いつの時代!?とか、探偵の費用が一日5,000円とか、そこそこ昔の本なのかな〜とか、ちょこちょこ集中できませんでした。
面白いはずなのに、残念です。
僕の好みはテンポのよさとか、グイグイ引き込まれる臨場感?とか、そういうアレなんだと再確認しました!(ボキャブラリー不足!)
さあ、次は東野圭吾読むよ〜!