怪物の木こり/倉井眉介

怪物の木こり

 

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怪物の木こり/倉井眉介

良心の呵責を覚えることなく、自分にとって邪魔な者たちを日常的に何人も殺してきたサイコパスの辣腕弁護士・二宮彰。ある日、彼が仕事を終えてマンションへ帰ってくると、突如「怪物マスク」を被った男に襲撃され、斧で頭を割られかけた。九死に一生を得た二宮は、男を捜し出して復讐することを誓う。一方そのころ、頭部を開いて脳味噌を持ち去る連続猟奇殺人が世間を賑わしていた―。
 

感想

タッチじゃない方のみなみチャンがお勧めしたもんだから大人気っぽいですよ〜(笑)

僕はたまたま…例によってストックで持ってたからお勧めされた瞬間に読み始めました😊

 

帯で川島さんが

他の小説ならラスボスになる

狂気の男が主人公。

その男を恐怖で追い詰める悲しき怪物。

脳を奪われたような冷たい衝撃が読後に。

 

と言ってるように普通なら、サイコパスが猟奇的な事件を起こして、警察がその手段や動機を追ってくもんですがこれは違うんです。

しょっぱなからサイコパスの二宮が仕事帰りに一杯ひっかけるように殺人を犯す。

もうほんと普通に「では」って感じで。

そんな二宮を狙う怪物マスク。

サイコパス vs 猟奇的怪物マスク。

なんじゃこりゃ、です。

どっちも悪魔じゃん。

どうなんのこれ?って。

冒頭からつかみはOKだし、サイコパスの二宮とかこれまた普通じゃない友達の杉谷。

変な人同士、気合うんだね。と微笑ましくなるけどやってることは微笑ましくない(笑)

キャラが立ってるからすいすい読めるし、どうなるかめっちゃ気になります。

(みなみチャンお勧めだし)

 

「はは〜〜〜😲」と唸ったのは、僕らはサイコパスの気持ちって分からないじゃないですか。

"サイコパスもこっちの気持ちが分からないんですよ"

普通の人の気持ちが分からないって。

なんでそこで泣くの?

なんでそこで悲しくなるの?

殺せばいいじゃん。

みたいな。

「は?」ですよね、こっちは。

でも向こう(サイコパス)も「は?」なんですよね。

ふむーーー。

ってそれもそっか。

共感しない?できない人だもんなあ🤔

 

 

そんで「お😆」って思ったのは、作者の倉井さん。

いちばん影響を受けた作家は「アリス殺し」などの著作で知られる小林泰三だという。特殊な設定や狂った思考による奇妙なミステリーが好みのようだ。

後書き

とありました😆

いやあ、奇遇ですが僕も「アリス殺し」を読んでグッときたもんです。(類は友を呼ぶ…😌)

続編のクララ殺しはストックしてます。(まだ読んでない)

 

なかなか斬新で面白かったです!

(みなみチャンおs)

 

 

2020/2/6 倉井 眉介(著)

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