幼馴染の美人双子、優衣と麻衣。僕達は三人で一つだった。あの夜、どちらかが兄を殺すまでは―。十五年後、特捜検事となった淳平は優衣と再会を果たすが、蠱惑的な政治家秘書へと羽化した彼女は幾多の疑惑に塗れていた。騙し、傷つけ合いながらも愛欲に溺れる二人が熱砂の国に囚われるとき、あまりにも悲しい真実が明らかになる。運命の雪崩に窒息する!激愛サバイバル・サスペンス。
感想
幼少期のイケナイ遊びをしてるとこからスタートしてたもんで掴みはOKでした(笑)
そんな幼少期から思春期、そしてまあまあ経験を積んだ社会人へと物語は進みます。
甘酸っぱい思春期ってのはイイね(笑)
何であんなにカッコつけたりするのかね。
背伸びしちゃってさ(笑)
災害とか自分が大変なときに相手を助けられるかどうか。
人って自分に余裕があれば助けられるよ、他人を。
人は基本優しいよ。
「いい人なんだけどね…」
ってよく聞くじゃん。
だから人は基本いい人、のはず(笑)
タイトルの「月光のスティグマ」。
わかる人にはわかる"スティグマ"に「何やて?」と惹かれました。
もとはギリシア語から…と。
なるほど。
あとがきにあった内容だけど、この本にはアフォリズムのような言葉がたくさんあるそうで。
アフォリズム?なんじゃそりゃ?と思ったらちゃんと書いてあった。
アフォリズムとは短い言葉で人間と世界の本質をとらえる、本を閉じた後も読者の中に言葉が残る。
ほんまや!(笑)↓
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