あらすじ
一生に一度の出逢い。生涯、心に残る感動作の誕生。それは、80歳で生まれ、年を取るごとに若返っていく数奇な運命の下に生まれた、ベンジャミン・バトンの物語。
感想
これ「GID」の方は観た方がいいんじゃないですか?と言うのもこの話って、心と体(の年齢)が違うんですもん。僕らの場合は、心と体(の性別)が違いますよね。(簡単に言うと(笑)
僕らとはまた違う、「心と体が違う人の物語」ですね。
心は凄く若い(てか子供)なのに、見た目は老人です。おじいちゃんです。もちろん、老人扱いです。同年代の女の子と夜な夜なおしゃべりしてたら「恥を知りなさい!」と、女の子のおばあちゃんに怒られる始末です。大人は無意識に子供には子供らしく怒りますよね?でも彼の見た目は大人です。無慈悲に怒られます。悲しい。
僕らも「黒いランドセル」が良かったですよね。でも何の疑いもなく「赤いランドセル」を渡されましたよね。ってこれは僕の時代の話です。僕が6年生の頃、低学年の女の子が「水色のランドセル」背負ってたのを今でも覚えています。今はオシャレなランドセルが多いですね〜。イオンとか見ると(笑)羨ましいですね。
脱線しました。
これを観て「そうか、おばあちゃんもかつては小娘だったんだ」と、当たり前の事なんですけど、ハッとしました(笑) そう考えると、お父さんもお母さんもそうですよね(笑) 当たり前の事に気づけただけでも大きいですね。
Twitterで見た言葉を思い出しました。↓
子供笑うな来た道だ 老人笑うな行く道だ
↑そう思いませんか?
ラストはもう。。そっか、そうだよねと、凄く切なかったです。
ずっと最後まで寄り添って生涯を終えられたら、きっとそれって最高に幸せですよね。
ところで監督さんはデヴィッド・フィンチャーなんですよね。どっかで聞いたことあるなと思ったらやっぱし!(笑)
セブン (字幕版)とファイト・クラブ (字幕版)
の監督さんでした。
で、彼はというと「ベンジャミン・バトンじゃなくて、ベンジャミン・フランクって聞いた事ない?」と。
「んん〜〜?」と思ってググったら、
ドドン!!!
まさかの100ドル札の人(笑)
正確には「ベンジャミン・フランクリン」
アメリカ合衆国の政治家、外交官、著述家、物理学者、気象学者。印刷業で成功を収めた後、政界に進出しアメリカ独立に多大な貢献をした。また、凧を用いた実験で、雷が電気であることを明らかにしたことでも知られている
byウキ
これ常識ですかー?(笑) 僕は「ベンジャミン・バトン」観て、それがきっかけで知る事ができました。
「いやぁー、映画って本当に素晴らしいものですね!」
それではさよなら!さよなら!さよなら!
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